2007年11月8日(木)〜9日(金)、札幌にて開催されました第18回日本消化器癌発生学会総会に参加しました。
当科からは以下の司会・発表を行いました。 ご報告いたします。 [司会] ワークショップ2 11/8 16:10-17:30 消化器癌化学療法の基礎と臨床 島田 光生 [発表] パネルディスカッション2 11/8 9:40-10:40 消化器癌発生予防の新展開 司会:安井 弥先生、小川健治先生 HDAC1とMTA1によるBarret上皮のmalignant potentialの検討 宮谷知彦、栗田信浩、西岡将規、岩田 貴、近清素也、東島 潤、吉川幸造、本田純子 上原久典、泉 啓介、島田光生 ワークショップ2 11/8 16:10-17:30 消化器癌化学療法の基礎と臨床 司会:砂川正勝先生、島田光生 StageⅣ進行胃癌に対するTaxane系抗癌剤治療の有用性 栗田 信浩、東島 潤、宮谷知彦、吉川幸造、西岡将規、本田純子、島田光生 肝異時性多発再発のリスクファクター解析と肝内転移再発に対する治療戦略 居村 暁、森根裕二、西 正暁、徳永卓哉、杉本光司、花岡 潤、金本真美、森 大樹、荒川悠佑、金村普史、池上 徹、島田光生 ワークショップ3 11/9 8:40-10:20 消化器癌の予後因子 司会:小西文雄先生、田渕崇文先生 術前AFP値及びPIVKA-Ⅱ値と肝細胞癌の臨床病理学的因子の相関に関する検討 金村普史、森根裕二、居村 暁、西 正暁、徳永卓哉、杉本光司、花岡 潤、金本真美、森 大樹、荒川悠佑、池上 徹、島田光生 学会に参加して 平成15年入局 宮谷 知彦 消化器癌の発生および進展に関する研究集団化傾向を臓器横断的に検討し、その上で消化器癌の診断、治療そして予防の向上、発展に寄与することを目的とされています。この学会では基礎的研究発表が多く、現在、研究中の私には分野が違っても研究の過程を聞くだけで勉強になりました。更に、消化器内科、外科、病理と様々な分野の先生方の意見を聞くことができ、同じ研究でも違った角度から見ることができました。 また、発表の後にはエチオピアのゴンダール大学との学術協定の際、御世話になった北海道教育大学の西川武志教授と夕食を御一緒させていただきました。北海道といえば、魚介類、札幌ラーメンと期待をしていましたが、地元の方しか知らない店に連れて行っていただき、さすが北海道とうなるばかりでした。魚は新鮮で大きく、味噌ラーメンがこんなにおいしかったとは…。 昼は勉強に勤しみ、夜は舌鼓と大変有意義な学会でした。
by tokugeka
| 2007-11-08 00:00
| 学会参加報告
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